怒られても凹まないたった1つの考え方|自分のせいだと責めないで

あなたは自分の良いところがいくつ思いつきますか?

全く出てこないかもしれませんし、5つ6つ7つと
たくさん出てくるかもしれません。

全く出てこないとしたら、おそらく自分のことを
低く見てしまっているのではないでしょうか。

私が思うに、そういう方は怒られたときに凹みやすいです。

自分のことを自分で認められないと、怒られたときにさらに
自分のことを責めてしまいがちです。

大学に行けなくて怒られた

まるで他人事のように話していますが、私も怒られ弱いタイプです。

ちょっと指摘されただけで自分ってダメなやつなんだなどと思ってしまいます。

その最たる例として、大学の授業に行けなくて怒られ、
余計大学に行けなくなってしまったことがありました。

実は当時、私は色んな状況が重なり、第一回目の授業に参加することが出来ませんでした。

1回目の授業というのは、その授業が自由席だったらみんなの座る席が決まってしまいます。

これはつまり、2回目以降から初めて授業に参加すると、
どこに座ったらいいのか分からないという状態になります。

確かに本当はどこに座ろうが自由なのですが、ほぼ固定しているので適当な席に座ると
その席にいつも座っていた子から冷たい目で見られることになります。

なので、1番最後に行って空いてる席に座るか、空いてる席を聞くぐらいしか方法がありません。

しかし私は人の目をかなり気にしていたので
1番最後に行って注目されるのも嫌だし、聞く勇気もなく、なかなか授業に参加できずにいました。

そんなことを毎回していると、それを心配した兄から
「大学行ったか?」と言われるようになりました。

あまりにも行かなすぎるので、兄に強引に連れていかれたりもしました。

私はそれで1回授業に参加出来れば次からも行けると思っていたのですが、
なんと固定席だと思っていたその席が自由席だったことに気づいてしまいました。

そうして、連れていかれた授業に参加するのが怖くなり、
結局また行かない毎日に戻ってしまったのです。

そんな状況であることを兄が知ると、「どうして行かないのか?」と
会う度に言われるようになりました。

どうして私は行けないのか。

行かないのか、?

じゃあ私は、ただの怠惰か…

と思うようにもなりました。私ってダメなやつだな。
と、自分を責めるようにもなりました。

そうすると、どんどん自信がなくなって、余計に行けなくなってしまいました。

しかし、その時ふと思ったのです。

本当に私って怠惰なのか?
たしかに大学に行けない自分は怠惰なのかもしれない。

でも、いつもいつも怠惰だっけ?

凹む必要なんてない

あなたも先生や親に怒られたりして、凹むことがあるかもしれません。

お前はダメだ!と強い口調で言われると
本当に自分ってダメなのかも。と思ってしまって、
自分への自信をなくしてしまうこともあると思います。

でも、ダメなのはどこなのか考えてみたことはありますか?

あなたの全てがダメではないはずです。

怒られてしまったその部分だけがダメなだけです。(理不尽な場合を除いて)

例えば勉強に集中できなくて「集中力がない」と怒られたとしても、
勉強じゃなくてゲームには集中できるのならそれはただ勉強が嫌いなだけで、
集中力は十分ありますし、

人前に出ると緊張してムスッとしちゃって笑顔がない子だね。と言われたとしても、
楽しい時には笑顔になるなら、それは笑顔がない子じゃないです。

誰しも良いところ、悪いところがあります。

なので全く凹む必要なんてないんですよ。

いつまで無料で公開出来るか分からないので興味のある方はお早めに。