高校3年生、ちょうど受験生の時に私は鬱になりました。
勉強だったり、人の目が気になったりといったことが
主な原因で学校に行きたくなくなってしまったんですが
それでも大学に行くべき、だから高校は卒業しなきゃと思い
頑張り続けていたので心も体も壊れてしまったんですね。
今では鬱になった原因がなんとなく分かるのですが
原因が複雑すぎて当時は辛い原因も分からない、どうしたら良いのか
分からないという感じで死にたいと毎日思っていました。
なのでこのページでは、私の経験談と、どうしたら辛い状況から抜け
出せるのかについてお話ししていこうと思います。
やりたくなくても勉強させられる地獄
大体どの学校でも予習や復習はしてねと言われると思います。
私の学校でも予習復習は絶対でした。
というか予習に関しては、やってこないと当てられるんですね。
ある先生はランダムで、別の先生は日付で当ててくるとか
大体決まっていて、このランダムで当ててくる先生の授業は大嫌いでした。
毎日予習しないといけなくなるからです。
予習なんてしなくても、周りに聞けば良いじゃんと
言われるかもしれませんが
残念なことに私にはクラスに友達はいませんでしたし、
シャイな性格なので誰かに話しかけることが出来なかったので
毎日真面目に予習をしないといけなかったのです。
しかし3年生になってから私のクラスの先生は大体がランダムで
当ててくる先生になってしまい、
完璧主義だったので手を抜くことも出来ず、
ほぼ毎日徹夜をしていました。
あんまり思い出せないのですが、この頃は
昔から好きだった勉強も大嫌いになっていましたし、
受験勉強もあったので本当に地獄でした。
人の目が怖くて何も出来ない
もう一つ私を苦しませていたのが、対人恐怖症です。
以前もお話ししたことがあるのですが、
私は外にも出られないほど人が怖かったんです。
3年生になるまでは友達がいたので人の目を気にしていても
なんとかやってこれたような気がしますが、
3年生になった途端、友達がいないのに加えて
朝からクラスのみんなが勉強し始めたんですね。
音一つ立ててはいけないぐらいシーンと静まりかえっていたんです。
受験生ということで、みんなやる気が入ったのだと思いますが
私にとってはその環境がすごく辛かったんです。
というのも私は声に出しながらでないと頭に入らないタイプの
人間なので、学校では勉強をしていなかったんです。
一日では大したことないのですが
これが何ヶ月も続くと
勉強してない私はここにいちゃいけないのでは。。
と思うようになり、勉強してない姿を見られるたびに
けなされてると感じ始めたのです。
完全な被害妄想です。
対人恐怖症が悪化してしまったのですね。
そこから私は勉強していない人はだめだ
と思うようになり、
学校では勉強はしたくないけど、本を読むのもおかしい。
と、毎日寝ていました。
これが一番辛かったですね。
眠くないのにずっと寝つづけるのはほんとにきついです。
当然こんなことがずっと続くと
神経も削れていき、朝起きるのが辛くなったりして
体も心もどんどん重くなっていきました。
心を軽くするためには
この勉強と、人の目が原因で
私は鬱になってしまったんです。
しかし、本当の鬱になってしまった原因は
自分の気持ちに気づけず、受け入れることもしなかった
からではないかと思うのです。
今はこうして原因がなんとなく分かりますが
当時は全く分かっていなくて
私は学校が嫌いなだけで勉強は好きなんだ。と
勝手に決めつけてしまっていたんですね。
本当は勉強が嫌いだったのに。
心の中はいつだって複雑で理由は簡単にはわからなかったりします。
それに、環境をいきなり変えるのは難しいです。
でもだからこそ
自分の気持ちに気づけたら、少しだけ楽になれるような気がします。
辛いときは自分の気持ちと向き合ってみる
もし、私のように学校や会社などに行くのが
辛いと思っている方がいたら、
まず休んでください。
そして自分が今やっていることを全て書き出して
（詳しく書き出し）好きか嫌いかマルバツをつけてみてください。
こんな感じに↑
そうすると、本当の自分の気持ちが見えてくるはずです。
自分の気持ちが分からないまま頑張り続けると
いつか壊れます。
コツとしては自分の心に素直になることです。
私は、昔の自分の気持ちをもう一度
振り返ってみると
「学校は友達がいれば楽しいだけで勉強はしたくない」
ということが分かりました。
別に心の声に従わなくても良いんです。
ただ、声を聞いてみてください。
やってみると、意外と楽しいですよ。
あとがき
私はあの状況をどうにか出来たとは思いませんが
もしネットビジネスを始めていたら
心も少しは落ち着いていたんじゃないかなと思います。
大学に行く必要も、就職をする必要も
なくなっていたはずなので。
もう行きたくないと思っているなら
ネットビジネスを始めるのも一つの手かもしれませんね。
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